2011年以降、既存住宅への火災報知器の設置が義務化されて10年以上が経ち、火災報知器が寿命を迎え「電池切れでアラートが出て困ってる!」という方も多いですね。
そこで火災報知機の電池はどこで売ってるかが気になるところです。
結論から言うと、取扱いがある店舗自体少ないですが、実際に確認したところ家電量販点のヨドバシカメラやホームセンターのコメリには取扱いがある店舗もあります。
ここから先は、火災報知器の電池の販売店や、電池切れの時の対処法、交換についてご紹介するので、是非参考にして下さいね。
また、近くに店舗が無かったり、買いに行く時間が無い方はAmazonや楽天でも購入可能です♪
火災報知器の電池はどこに売ってる?ホームセンター等販売店にあるかチェック!
近くの家電量販店やホームセンターで今すぐほしい!という方もいますよね。
実際にはどこで売っているのでしょうか。
ホームセンターと家電量販店で見比べてみましょう!
ホームセンター
ホームセンターで明確に取り扱いがあったのはコメリでした。
公式の通販サイトでも確認することができます。
店舗受取も可能なので、念のため電話での確認がおすすめですね。
コーナンでも探してみましたが、残念ながら取り扱いは公式通販サイトでも確認できませんでした。
ヤマダ電機
近所のヤマダ電機で確認したところ、残念ながら取り扱いはしていないとのことでした。
どうやら、方針として電池より火災報知器の買い替えをおすすめするのが方針のようです。
ヤマダ電機の通販サイトにも商品は取り扱いがなかったので、取り扱い自体してないようですね。
ケーズデンキ
こちらも近所のケーズデンキで確認したところ、在庫はないとのことでした。
しかし、取り寄せはしているようで店舗で依頼をすれば手に入ります。
とはいえ、ヤマダ電機と同様に「基本は本体を買い換えてください」という回答が主流でした。
エディオン
火災報知器の取り扱い事態も少なく、火災報知器の電池の取り扱いも残念ながらありませんでした。
取り寄せについては、一度店舗に確認するといいかもしれません。
ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラでは通販も店舗での取り扱いも明確に記載がありました。
取扱店舗はネットからでも確認できるので、事前に調べて店舗に行くとスムーズですね。
他と比べると一番取り扱いについて親切な記載でした。
今回の結果から、実店舗での取り扱いが非常に少ないことがわかりました。
実店舗にあるのはコメリ、ヨドバシカメラのみです。
ですので、どこかに買いに行くよりも通販で入手するか、火災報知器の交換が現実的ですね。
Amazon、楽天等の通販なら手軽に購入可能です♪
火災報知器の電池切れでうるさいときの対処法!
火災報知器は電池切れになると、交換のためにアラートが鳴るようになっています。
ここでは簡単に代表メーカーのアラートの消し方について記載していきます!
ホーチキ
点検スイッチを押す、もしくは引き紐を引くことで一時的にアラートを止めることができます。
ただし、商品によって差はありますが12〜24時間で再度鳴り始めてしまいます。
完全に止める場合は、本体から電池を取り出すことでアラームが止まる仕掛けになっています。
Panasonic
警報停止ボタンがついているものは、ボタンを押すことで一時的にアラートを止めることができます。
ただ、厄介なのがPanasonicの場合、24時間以内のランダムな時間にアラートが鳴る可能性があるところです。
ホーチキと同様に電池を抜くことでアラートは止まるようになっていますので、必要に応じて抜く方が長時間うるささを感じずに済みます。
火災報知器の交換を自分で行う方法を紹介します!
ここでも、基本的な2社(ホーチキ、Panasonic製)の交換の仕方を解説していこうと思います!
ホーチキの電池交換の仕方
今回はSS-2LPシリーズを例にとって外し方をご紹介します。
一部、電池交換ができないものがありますので、気を付けてくださいね。
①製品の取り外し
取付板についている場合:左に回して取り外す
フックにかけている場合:持ち上げて取り外す
②電池を取り出す。
裏側の銘板の「切り取り線」部を切り、電池蓋フックを押し上げる
電線を引き抜くとコネクタごとはずれる
③買った電池を入れる
コネクタに電線を取り付け、電池を挿入する
Panasonicの電池交換の仕方
こちらは基本的な電池交換の方法は電池式のシリーズですと大体一緒です。
そちらでご紹介しますね。
①製品の取り外し
天井、もしくは壁の方向に向かって押し付けながら左に回すととれる。
②電池を取り出す。
電池コネクタを外し、電池を外す。
③買った電池を入れる。
電池コネクタは赤がプラス、白がマイナス。
コネクタを接続してから電池を入れる。
④動作確認。
2秒経過後、警報停止ボタンを押す。
「正常です」となればOK
火災報知器の電池切れが賃貸で起きた場合の負担は誰がする?対処法を紹介します!
賃貸の場合負担は誰がするのだろう?と疑問に思う方も多いですね。
結論からいうと、設置の負担責任は曖昧になっています。
ですが、大体の場合、貸主か管理会社が負担しています。
火災報知器の管理は賃貸に関連する全員が当事者となるため、入居者にも義務はあります。
ですが、火事により入居者が死亡してしまったときのリスクが発生します。
ですので、基本的には貸主か管理会社の負担になっていることが多いので、電池切れが起きた時には貸主か管理会社へ問い合わせをしてみて下さいね。
火災報知器の電池交換の費用はどれくらいか解説します!
自分で取り換えるのであれば、基本の電池代のみで済みます。
基本的に1500〜3000円程度が相場です。
Amazonや楽天でも取り扱いがあるので、チェックしてみて下さいね。
残念ながら基本的には業者では電池交換のみは受け付けていないのが現状です。
ですので、持ち家の場合は基本的に自分で電池交換することになります。
もし、気になるようなら、お近くの業者にお問合せしてみましょう。
賃貸であれば、一度大家さんや管理会社と相談が一番良いですね。
ものによっては、火災報知機本体を交換した方が安くなる場合もあります。
ですので、よく検討してみることが大切です。
まとめ
今回、火災報知器の電池交換に関することを解説しました!
・電池の取り扱いのあるホームセンターや家電量販店は、コメリとヨドバシカメラ!通販が一番入手しやすい!
・交換は簡単に個人でできる
・賃貸の火災報知器の交換は貸主、管理会社が行うのが大半
火災報知器の点検はしっかり行いましょうね♪
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