夏休みの宿題の中でも定番な赤い羽根のポスターは、親御さんも助言が難しい宿題の1つです。
そんな赤い羽根のポスターですが、簡単に書けるコツがあるのならば、どんな方法があるのか気になるところですよね?
結論から言うと、書くコツがあり、「丁寧な色づけ」「レタリングを利用する」「過去の受賞作品を参考にする」など、いくつかのポイントがあります。
赤い羽根のポスターの書き方を小学生、中学生向けに解説するので、参考にしてみてください。
赤い羽根ポスターは簡単に書ける!書き方を紹介します!
ここからは赤い羽根ポスターは簡単に書けるのか、その書き方を紹介します。
冒頭でも少し触れましたが、赤い羽根ポスターを簡単に書くには抑えるポイントがいくつかあります。
①丁寧な色付けを心がける
丁寧に色付けをすることで、見た目の完成度がぐっとあがります。
意識する点は2点あります。
1つ目は色付けをする際は広い範囲から塗り始めるという点です。
色のはみ出しが防げ、きれいな仕上がりにちかづきます。色のはみ出しがあると、修正もしづらいのでその失敗を防げるのはいいですね。
2つ目は薄い色から塗りだすことです。
薄い色から塗ることで色の配色が決めやすくなります。
完成した絵の色のバランスを見て、濃淡の調整をするとさらに丁寧度がアップします。
②受賞作品からヒントを得る
受賞作品にも傾向があり、色の配色、文字の配置や大きさなど過去の作品をチェックしてみましょう。
過去の作品はネットで簡単に検索できますが、そのまま真似てしまうと模倣になってしまいます。
なので、そこから自分の作品を作る際のヒントを得ることが大切です。
文字の配置や大きさなどは評価をする際に重要な点となってくるので、上手に真似して自分の作品に落とし込みましょう。
③綺麗な文字で印象をアップ
作品中にレタリング文字を使用することで、文字の印象が良くなり、トータルバランスが整います。
レタリング文字はネットで簡単に検索することができるので、印刷して使ってみましょう。
中学生であれば、学校でレタリングを習うので模写に挑戦、小学生は印刷したレタリング文字の紙を転写して使うときれいな文字が書けます。
文字の形も評価される点となっているので、仕上がりが綺麗なほど良いです。
④赤い羽根のポスターの意図、「たすけあい」「やさしさ」「勇気」を絵で表現する
表現をしたい気持ちを絵に表すことで、何を描いたのかが伝わりやすくなります。
下記に例を挙げてみます。
・たすけあい
転んでいる人を助ける絵、ボランティアをしている絵
・やさしさ
泣いている子を励ましている絵、席を譲る絵
・勇気
何かにん挑戦している絵、苦手なものを克服する絵
お子さんが感じる「たすけあい」「やさしさ」「勇気」とはを聞き出し、一緒に考えて表現する絵を決めてみます。
また絵を描く際は実際の絵を調べて書き、大きな絵を1つインパクトを持たせるように描きます。
絵を描く際、自分のイメージの中から絵を描きがちですが、実際の絵を真似て書く方が何倍も上手に描けます。
「地球」を書きたいならば、「地球 絵」や「地球 イラスト」と検索して調べ、それを真似てみましょう。
⑤評価を得る視点を知る
美術の強化担当は大きく4つの視点で評価をしています。
「文字の形」「定規を使って線を書いているどうか」「絵や文字のバランス」「色がはみだしていないか」です。
「文字の形」「絵や文字のバランス」「色がはみだしていないか」は今までお伝えしたポイントにも含まれていますよね。
「定規を使って線をかいているかどうか」ですが、なかなか絵を描く際の線引きで、定規の使用を考える子供は少ないと思います。
しかし、定規の有無では使っていた方が評価される場合が多いようです。
評価される視点も頭の中に入れながらポスターを描くと、賞に入選する確率は高くなりますね。
赤い羽根ポスターは色鉛筆はOK?可能な画材をご紹介
ここからは赤い羽根ポスターには色鉛筆はOKか、書く際の可能な画材をご紹介します。
赤い羽根ポスターを書く際、まずは「募集要項」をチェックしてみましょう。
そこに「画材指定なし」と書かれていれば、どの画材を使用してもOKです。
絵具はもちろん、色鉛筆、クレヨンなども使用可能です。
2つの画材を使用して書きたいという場合も組み合わせてOKになるので、絵具とクレヨンを使用して書く、なんてこともOKです。
「画材指定なし」であれば、ご自身の書きやすい画材を自由に組み合わせてポスターを書いてみましょう。
赤い羽根ポスターに言葉はどうするか解説
ここからは赤い羽根ポスターに言葉はどうするか解説します。
「赤い羽根ポスターの書き方」でも紹介した、「やさしさ」「たすけあい」「勇気」という言葉がそこに入るといいでしょう。
そこに「赤い羽根」「共同募金」という言葉も忘れずに書きます。
こんなフレーズはいかがでしょうか?
「たすけあう気持ち・赤い羽根・共同募金」
「優しい心・赤い羽根・共同募金」
小学生高学年や中学生になれば、フレーズのアイデアも自力で考える力があると思いますが、小学生低学年のお子さんは親御さんと一緒に考えてみてもいいですね。
まとめ
・赤い羽根のポスターは簡単に書くための抑えるべきコツがある
・色を綺麗に塗る、レタリング文字を使う、受賞作品からヒントを得ることがポイント
・たすけあいややさしさ、勇気といった赤い羽根募金のテーマを絵や言葉で表現できるといい
赤い羽根のポスターは、コツを抑えることとでどんなものを書いたら良いか、イメージを作りやすいことが分かりました。
この記事を参考に、自分なりの素敵な赤い羽根ポスターが書けるといいですね。
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