現在、太白ごま油はテレビでも紹介され、とても人気のあるごま油となっていますね。
この記事では、太白ごま油がどのような油なのか、サラダ油との違い、代用できるのか等を詳しく解説していきますので、よければぜひ参考にしてみてくださいね
我が家で使用している太白ごま油はこちらです▼無味無臭で使いやすいです♪
太白ごま油とは?栄養等について解説します。
太白ごま油とは
一般的なごま油の作り方は高温で焙煎し、それから圧搾されています。
そのため、あの独特の香ばしい香りと濃い茶色が特徴となっています。
一方、太白ごま油の作り方は焙煎を行わずに生のまま圧搾するため、無色透明です。
一般的なごま油と違い、無色透明で香りがしないため、ドレッシングやパン、お菓子作り、パスタに和えるなどジャンルを問わず何にでも使うことができるので万能オイルとして使えるのが嬉しいポイントです♪
酸化もしにくいため、味が落ちる心配も少ないのが嬉しいですね。
太白ごま油の栄養
ごま油には必須脂肪酸のリノール酸、オレイン酸ほかにもカルシウムやセレンなどのミネラル、カロテン、ビタミンEなど健康長寿に欠かせないビタミンが多く含まれています。
リノール酸は食事によって摂取する脂肪酸のことでコレステロール低下作用があるとされています。
オレイン酸は悪玉(LDL)コレステロールを抑制し、生活習慣病を防ぐ効果があるといわれており、リノール酸とあわせて摂取する事でこの効果が高まるといわれています。
参考サイト:https://www.gomaabura.jp/item/taihaku/
太白ごま油とサラダ油の違いをご紹介
我が家に常に常備されているごま油とサラダ油。
ですが、その二つの違いを説明しろと言われると難しいです。
ですのでここからは、ごま油とサラダ油の違いについてご紹介していきます。
ごま油とは
ごま油は、名前通りごまから抽出した油のことです。
ごまを油を搾るので胡麻本来の茶色い色をしているものが多いですよね。
ごま油は血中コレステロールを下げるリノール酸が1番多く、次にオレイン酸が入っています。
リノール酸は熱に弱く、ごま油で揚げ物をしたり、炒め物に使うにはあまり向いてないという性質があります。
そもそもごま油は安くはないので、揚げ物にするにはコスパも、成分的にも適していないので私個人としてはあまりオススメしません。
炒め物でも初めからごま油を使ってしまうと、先ほど言ったようにリノール酸は熱に弱いし、せっかくのごまの風味が飛んでちょっともったいない気がします。
ごま油を使うときは炒め物をした後に、最後仕上げにひと回しかけるとごま油の風味が持続するし、より豊かに変わってくるので、一段と料理が美味しくなります。
1番コスパが良いのは、オレイン酸を含んでいるキャノーラ油で初めは炒め物をしておいて、最後の仕上げにごま油をかける。
これが1番コスパ的にいいのではないかと個人的には思っています。
サラダ油とは
サラダ油とは植物から搾った油を精製したものいいます。
精製度が高く、温度が低いところでも濁ったり固まったりしないので常温で長く保存できるのが特徴です。
サラダ油の「サラダ」ですが最初の使用目的としてはサラダにかけることが目的として開発されました。
そのため生食で美味しく食べることができる油なんです。
サラダ油の原材料となる植物はサフラワー、大豆、ぶどう、ひまわり、とうもろこし、綿実、ごま、なたね、米の全部で9つです。
原材料を2つ以上混ぜ合わせると「調合サラダ油」と表記され、単体で作られているものは「サフラワー油」や「なたね油」などと表記されています。
香りやクセがないので、どんな料理にも使いやすいですよね。
太白ごま油の代用品5選を紹介します。
料理を作っているときに、まさかのごま油切れ…ストックもない…という時ありませんか?
そんな時、代用できるものはあるのか、それは何なのかをご紹介していきます。
1:バター
太白ごま油の代わりになってくれる一つ目がバターです。
バターはお菓子を作るときにはかかせない材料になっていますよね。
バターの香りやコクがあるので、太白ごま油のようなあっさりとした風味にはなりにくいかもしれませんが、バターを代わりに使うことによってより香ばしく食欲をそそるお菓子が出来上がります。
逆でいえば、バターがないときに太白ごま油を使うこともできますよ。
乳製品にアレルギーがある人の場合は、バターの代わりに太白ごま油が使えてとても便利なのでオススメします。
2:サラダ油
サラダの原材料は、サフラワー、大豆、ぶどう、ひまわり、とうもろこし、綿実、ごま、なたね、米が組み合わせて作られています。
サラダの油の特徴は太白ごま油と一緒で匂いが全くないというところです。
太白ごま油の代わりに使う場合は通常のゴマ油を使うよりも、サラダ油を使った方が油の香りの主張を抑えることができるのでオススメです。
3:アマニ油やえごま油
最近健康志向の方から注目を集めているアマニ油やえごま油ですが、太白ごま油の代用品としても使うことができます
しかし、使用するときの注意点としてはアマニ油やえごま油は加熱してしまうとすぐに酸化してしまい体に悪影響を与える可能性があるということです。
なので、えごま油やアマニ油を代わりに使う場合には加熱はせず、仕上げに少量垂らして食べることをオススメします。
4:炒りごまをサラダ油に加える
ごま油がない場合、ごまとサラダ油でごま油の代用品を簡単に作ることができちゃいます。
白の炒りごまをそのままフライパンでさらに乾煎りします。焦げる寸前まで炒った熱いごまと少量のサラダ油をまぜて、冷まします。
ごまの香ばしい匂いがサラダ油に浸透し簡単にごま油のようなごま油ができます。
ごまがあったときはぜひ代用してみてくだいね。
5:練りごまを加える
ごまをペースト状にした練りごまを使用し、サラダ油に混ぜるてごま油の代用品として同じように使うことができます。
炒め物はもちろん、和え物などに使うときでも加熱する必要がないので簡単に使えておすすめです。
自分で練りごまを作るのは面倒ですが、今は練りごまが売っているのでそのままサラダ油に入れてまぜて使えるのでとても便利です!あっという間にごま油風味の代用品ができちゃいますよ。
まとめ
・太白ごま油とは無色透明で香りがしないため、ドレッシングやパン、お菓子作り、パスタに和えるなどジャンルを問わず何にでも使うことができる万能オイル
・太白ごま油とサラダ油の違いは原材料や製法、食べ方が違う。
・太白ごま油の代用品として5つの方法がある
今回は太白ごま油についてご紹介させていただきました。
ごま油といえば…色が茶色くて、香りが良くてというイメージでしたが太白ごま油は色味も香りもないため、サラダ油みたいだなぁと思いましたが、他の油とはちがい栄養も使い方も豊富なんて、なんと万能な油!
人気がでるのも納得といえますね。
我が家でも太白ごま油を使用していて、子供が毎朝おかかご飯に混ぜてたべていますよ。
よろしければ、皆さんもぜひ試してみてくださいね。
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