子供さんが幼稚園に入園する時、買いそろえないといけないものってたくさんありますよね。
そんな中でママが悩むグッズの一つが「お弁当箱」です。
デザインよりもやっぱり一番悩むのが「幼稚園のお弁当箱のサイズ」ですね。
目安としては以下になります。
270m・280ml⇒3~4歳
360ml⇒4~5歳
子供さんの食べる量によっても異なるので、3~4歳児でも食べる量が多い子どもさんには360mlの大きめのサイズのお弁当箱を用意すると良いですね。
ここからは、幼稚園のお弁当箱の大きさや形を徹底的にチェックし、どのサイズを選べば失敗しないのか調べてみましたのでご紹介していきます。
入園を控えた子供さんがいるママさん、ぜひ今後の参考にしてくださいね。
幼稚園のお弁当箱のサイズ(量)をチェック!用量270mlと360mlではどれだけ違うのか解説!
幼稚園のお弁当箱のサイズで代表的なのが、270mlと360mlになります。
270mlというと、だいたい大人の手のひらサイズくらいのものが多く、とっても小さく可愛いですね。

ご覧の通り、270mlのお弁当箱だとかなり小さく入る量もごはんはだいたい40g程度になってしまいます。
幼稚園に上がる前にお家で食べる練習をするには適していますが、幼稚園だと最初はこれくらいで良くても、すぐにお弁当箱をサイズアップしないといけなくなります。
対して360mlのお弁当箱がどれくらいになるのかというと・・・

という感じで、一気に入る量が増えます。
ごはんなら100g程度は入れることができますし、おかずも一口サイズにすれば、何種類かいれてあげることができます。
幼稚園お弁当箱のサイズはどれがおすすめ?3歳、4歳、5歳と容量の目安を解説!
幼稚園のお弁当箱のサイズは「270ml」「280ml」「360ml」この3タイプにわけることができます。
270m・280ml⇒3~4歳
360ml⇒4~5歳
というふうに、年齢もだいたい分けることができます。
では、それぞれの容量を見ていきましょう。
270mlの場合
このサイズの場合、先にも書いている通り、ごはんは40g程度しか入りません。
おかずは
・ミートボール 2個
・卵焼き 1切れ
・ブロッコリー 小さ目1房
・かぼちゃの煮物 小さ目1個
・イチゴ 半分
程度になります。
小食の年少の子供さんにはぴったりサイズしれませんね。

280mlの場合
270mlから10mlだけアップしただけになりますが、ごはんの量をそのまま40g程度にして、おかずを少し増やして入れることができるようになります。
もちろん、好き嫌いが激しくてごはんが好きという子供さんには、ごはんの量を少し増やしてあげてOKです!
私の息子は年少から年中の夏前まで280mlのお弁当箱を使用していました。
ごはんが苦手で好き嫌いも激しかったので、幼稚園のお弁当タイムに慣れるまでは、ごはんもおかずも控えめにしてデザートになりそうなフルーツやゼリーでスペースを埋めていました。
360mlの場合
これぐらいの容量になると、かなりしっかりとつめてあげることができます。
ごはんなら、子供のお茶碗に軽く1杯程度の100gほどは入ります。
おかずは最大で
・冷凍から揚げ3個
・卵焼き2切れ
・サツマイモの煮物 一口サイズ2個
・ブロッコリー 小さ目1房
・イチゴ 小粒のもの1個
入れられます。
私の息子のお弁当箱をこのサイズにした時に実際に入れていた量です。
使用する際は、

この中の仕切りは使用しないで入れていました。
5歳頃になると食べる量もグッと増えてくる子供さんが多いので、中の仕切りは外して使用するとたくさん入るようになります。
幼稚園お弁当箱の大きさや形で失敗しない選び方のコツ!
大きさや形
幼稚園のお弁当箱の大きさで最初(年少)によく選ばれるのは「280ml」です。
成長とともに、子供さんの食べる量が増えてきたなと感じたときに「360ml」にサイズアップされるママが多いです。
次に形ですが、
- 円形
- 四角形
- 長方形
- 角が丸くなっている長方形
- 楕円形
その他にも新幹線型のようなお弁当箱もあります。
選ぶ際の注意点
幼稚園のお弁当箱を選ぶ際には、いくつか注意点があります。
- 年少さんのお弁当箱の大きさは小さ目にする
- 詰めやすいものを選ぶ
- 開けやすいものを選ぶ
それぞれを詳しくご紹介していきます。
年少のお弁当箱の大きさは小さ目にする
幼稚園では決められた時間内にお弁当を食べてしまわないといけません。
また、幼稚園によっては「お残し禁止」などというきまりがあるところもあります。
子供さんが楽しいお弁当の時間に嫌な思いをしないよう、年少のお弁当箱の大きさは小さ目にして量は少なめから始めてあげましょう。
詰めやすいものを選ぶ
ついつい子供さんの事ばかり考えて選びがちですが、作るママ自身のことも考えて下さい。
幼児のお弁当箱の大きさって、いがいに詰めるのに苦労します。
自分が詰めやすいと思う形のものを選ぶようにしましょう。
開けやすいものを選ぶ
幼児のお弁当箱のフタはロック式とかぶせの2種類がほとんどです。
かぶせは簡単ですが、ロック式のものはうまく合わせないと閉まりません。
かぶせのものでも最近ではバンドをしてあるものをよく見かけますが、このバンドがうまくかけらない子供さんもいます。
どちらを選んでも、年少で園での昼食が始まる前に事前にお家で練習させてあげましょう。
二段式は事前に幼稚園に確認する
幼稚園によっては、幼児のお弁当箱にいろいろきまりを設けている園があります。
特に二段式はNGというところもありますので、購入前に事前に確認しておきましょう。
浅いタイプのものを選ぶようにする
幼児のお弁当箱でも「深型」と「浅型」のものがあります。
深型だと、どうしてもフタとお弁当の間に空間ができてしまいます。
年少はちょっとした動作も大きくなってしまいがちで、お弁当を園に持っていくまでに中身がぐちゃぐちゃになってしまい、お弁当の時間にフタを開けたら残念なことに・・・
浅型なら、フタとの間にさほど空間ができないので、お弁当の中身がバラバラになるのを防ぐことができるのでおすすめです。
幼稚園のお弁当箱の大きさ(容量)や絵柄、ふたの選び方!
幼稚園のお弁当の大きさの選び方のポイントとしては
- 時間内に食べきれるサイズにする
- 好きなキャラクターのものにする
- 開け閉めしやすいものにする
です。
ぞれぞれ詳しく見ていきましょう。
時間内に食べきれるサイズにする
集団生活に入ると、昼食も時間内に食べきらなくてはいけなくなります。
どんなに好きなおかずだけを入れても、食べるのが遅くて先生にせかされて嫌な思いをするということもあるので、できるだけそういったことは避けたいですよね。
年少の最初のうちは、小さめのお弁当箱で少な目に入れるのがおすすめです。
年中から入園の子供さんも、いつもよりも量を少なめにしてあげるようにしましょう。
時間内に食べきれるということで、子供たちも達成感のようなものを感じることができます。
好きなキャラクターのものにする
初めての幼稚園、初めての集団生活、初めてのみんなでのお弁当、その初めてを楽しんでもらうためにも、可能であれば好きなキャラクターのものにしてあげることをおすすめします。
それだけでお弁当タイムが楽しみになるはずです!
開け閉めしやすいものにする
ロック式のフタのものが多いですが、年少だとちょっと閉めるときに苦労するかもしれません。
慣れないうちはかぶせタイプのフタがおすすめです。
ですが、他のお友達がロック式のものを持っていると、自分も同じものがいいと言い出す可能性はあります。
そういう場合、お弁当箱を購入したらお家でしっかり何度も練習させてあげましょう。
開け閉めに慣れてからロック式のものにしてあげるのがいいですよ。
幼稚園のお弁当箱の容量や形でおすすめのまとめ
幼稚のお弁当箱の容量や形にはいくつか種類があるのでなかなか決められないですよね。
今回、いろんなことをご紹介してきましたが、一番大切なのは、そのお弁当箱を子供さんが気に入ってくれるということです。
まずは好きなキャラクターを聞いて、角が丸くなっている長方形の浅型で、かぶせのフタの形を探してみましょう。
容量は270mlか280mlから始めて、食べる量が増えてから360mlへとサイズアップするのがおすすめです。
年長になると360mlでも足らないという子供さんも出てくるかもしれません。
その時はもう一つサイズアップして、小学校の遠足でも使える400ml~450mlのものにするといいですよ。
幼児のお弁当箱を選ぶのも、子育ての楽しみの一つです。
ぜひ子供さんと一緒にいいものを見つけて下さいね!
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