ziptop(ジップトップ)はアメリカ生まれのシリコン保存容器で、蓋ではなく、ジッパーで口を閉めて使うことができます。
冷凍、レンジ、湯煎、食洗器OKの超便利なジップトップですが、どこで売っているのか気になりますよね。
結論から言うと、ジップトップは全国のコストコや百貨店、東急ハンズやキッチン用品専門店などで販売しています。
もし買いに行く時間が無い方は、楽天、Amazonなどから購入することができますよ♪

ここからは、ジップトップの使い方や口コミ、レシピや類似品も紹介するので参考にしてみてください。
ジップトップはどこに売ってる?コストコ、楽天、Amazon、通販等にあるかもご紹介!
ここからはジップトップはどこに売っているのか、通販でも取り扱いがあるのかご紹介します。
冒頭でも少し触れましたが、ジップトップは全国のコストコ、百貨店、東急ハンズ、ロフト、PLAZAなどのバラエティ雑貨店、212キッチンストアなどのキッチン用品専門店などで取り扱いされています。
ほとんどのお店が取り扱っていますが、その店舗にない場合もあるので、店員さんにジップトップがあるかどうか、確認してみましょう。
また、100均にはジップトップの類似品、シリコーン保存容器は販売していますが、ジップトップではありません。
そして、残念ながら家電量販店での取り扱いはなく、ヨドバシでも販売していません。
通販での購入ですが、もちろん可能です。
公式サイト、楽天、Amazon、Q10が購入できる場所になるので、チェックしてみましょう。

実店舗も通販も取り扱いのお店がたくさんあるので、ご自身の都合によってどこで購入するかを決めることができますね。
ジップトップの使い方
ここからはジップトップの使い方をご紹介します。
ジップトップは繰り返し使用することができ、100%プラチナ製シリコンでできているので、電子レンジ調理でも安全です。
また、蓋がないので、ラップも不要ですし、自立することもできるので、汁物を入れることなどもできますね。
耐久性にも優れているので、冷凍保存ももちろんOKです。
それを踏まえての使い方を下記に挙げました。
・カレーやスープの冷蔵、冷凍保存に
冷蔵、冷凍保存ができるのはもちろんなのですが、ジップトップは自立するのでスペースをとらない点が良いですね。
・食材の漬け込み
お肉の漬け込みや、煮卵の漬け込み、ぬか漬けなど様々な用途で使用することができますよね。
また、自作のドレッシング作りなどにも活用できます。
・お弁当に
サンドイッチやサラダなどを入れて持ち運ぶこともできます。
サラダはドレッシングをかけてジップトップのなかで振ることでまんべんなくドレッシングをかけることができ便利です。
蓋がないことや自立することで保存容器やシリコンバックよりも用途が広がるのはもちろん、口が大きくあくので、汁ものも入れやすいのです。
また、子供のおもちゃやアクセサリーの収納など、いろんなシーンで活用することができます。
ただし、液体類が漏れる点には注意が必要です。
保存の際に横に寝かせてしまったりすればもちろん液だれしてしまいますし、持ち運ぶときに倒れてしまったりしても液が漏れてしまいます。
使用方法には十分に気を付けましょう。
ジップトップの使いやすいサイズ
ここからはジップトップの使いやすいサイズをご紹介します。
ジップトップの種類展開、サイズ展開はいろんな用途で使用できるようになっており、種類は「カップ」「バッグ」「ディッシュ」の3つがあります。
この3種類の中にはスモール・ミディアム・ラージというサイズ展開があり、さらに用途の幅が広がるようになっています。
使いやすいサイズはご自身がどんな用途でジップトップを使用するかで決まってくるのですが、それぞれの種類、サイズでの使用方法の例を少し挙げてみます。
・カップ
深さがあり、自立するのがこのカップの特徴です。
「スモール」では野菜のあまりの保存に活用したりするのはもちろん、お出かけ用のスナックの容器として、アクセサリーの収納として活用できます。
「ミディアム」ではヨーグルトやシリアルの収納に最適、「ラージ」はきゅうりやにんじんの保存に便利です。
・バッグ
バッグは日本ではサンドイッチバッグという形のみ発売されていますが、スナックバッグという形もあります。
「サンドイッチバッグ」はその名の通り、サンドイッチの持ち歩きにとても便利です。
また、アクサセリー収納、トラベルグッズの収納に利用するのもOKです。
・ディッシュ
ディッシュは容器の口が広いのが大きな特徴です。
「スモール」はスープ類の残りの保存はもちろん、ちょっとしたお菓子の保存容器などにも大活躍です。
「ミディアム」は蒸し野菜調理、食材の漬け込みの使用に便利です。
「ラージ」は玉ねぎやトマト1玉はそのまま保存できるほどの大きさがあるので、食材の保存に便利です。
じゃがいもはそのまま入れてポテトサラダに、ささみも蒸して、ジップトップの中で味付けなんてこともできます。
他にも「ベビースナック」という種類もあり、赤ちゃんのほろほろしたお菓子も上手に持ち運ぶことができます。
いろんなシーンを想定して作られているので、ご自身の生活の中で1番使うであろう種類、サイズのものを購入するといいですね。

ジップトップの口コミ・評判。デメリットは漏れるって本当かご紹介!
ここからはジップトップの口コミ・評判を私の言葉でまとめたのでご紹介します。
悪い口コミ
・サイズによっては冷凍庫内で幅をとってしまう
・購入直後の匂いが気になる
・密封することはできない
・少しお値段が高い
プラチナ製シリコンと言ってもゴムっぽい匂いはしてしまうようですね。
また、ジップトップは密封保存することはできないので、密封保存希望の方は向いていません。
また汁物が漏れるという点ですが、逆さにしないと漏れたりはしないので、悪い評判の大きな点にはなっていないようです。
良い口コミ
・食材をそのまま入れてレンチンでき、調理もできるのが嬉しい
・ジップロックの代用がしっかりとできた
・自立してくれる形状が汁物の収納に便利
保存容器や袋を使う際のモヤモヤした点(ゴミが増える、鍋やお皿を洗う手間が省けるなど)を上手に解消できている点についての高評価が印象的でした。
ジップトップの保存容器としての役割の把握、少々ゴムの匂いがしてしまう点を受け入れた上で、上手に活用するのがコツなのかもしれませんね。

ジップトップのシリコンレシピ。レシピ本もご紹介!
ここからはジップトップのシリコンレシピをご紹介します。
・蒸し野菜
ジップトップのディッシュを使用して、少量の水、お好きな野菜をジップトップに入れてレンチンするだけで完成。
調理する野菜は、ブロッコリーやにんじんはもちろん、さつまいもやじゃがいもなどの芋類もレンチンできますし、芋類はレンチンした後に、マヨネーズとあえてポテサラに、じゃがいもでかぼちゃであれば、コロッケの種に、さつまいもであれば、スイートポテトなどのお菓子つくりにも役立てます。
・トマトとツナのパスタ
パスタ料理もジップトップのディッシュを使って簡単にできます。
材料
玉ねぎ・・・1/4個
えのき・・・50g
【ソース】
トマト缶・・100g、ツナ缶(オイルも使用)・・1缶、塩・・小さじ1/4、水・・1カップ(200㏄)
スパゲッティ・・100g
オリーブオイル・・適量
粉チーズ・・適量
塩コショウ・・お好み
最初に玉ねぎを薄切りにし、ソース類と混ぜる。そこにスパゲッティを半分に折り、えのきで蓋をするようにジップトップの口を軽く閉める
※えのきで蓋をするようにすると食材が浮かんでこず、上手に蒸すことができます
9分ほど加熱し、最後にオリーブオイルを加え、粉チーズを振って完成。
お皿にうつしてもいいですし、ジップトップに入れたまま食べることもできます。
参考サイト
・メインディッシュに漬け込みチキンマリネ
こちらは漬けこみにジップトップを使用したレシピです。
マリネ液はいろいろなバリエーションがあるのですが、ここでは「コチュジャンガーリック」をご紹介します。
材料
・鶏むね肉・・2枚
【ツケダレ】
・コチュジャン・・大2
・醤油・・大2
・にんにく(みじん切り)・・4片
・すりおろし生姜・・大1
・はちみつ・・大1
・ごま油・・大1
ジップトップに鶏むね肉を入れ、漬け込みのタレを入れて1時間漬け込みます。
漬け込んだむね肉を焼いて完成。
前日の夜や、朝に漬け込みをして、あとは焼くだけにしておけば、時短メインディッシュの完成です。
・スパニッシュオムレツ
オムレツもフライパンいらずで簡単に調理できます。
材料
【卵液】
・卵・・2個
・牛乳・・大1
・塩・・小さじ1/2
・コショウ・・少々
・オリーブオイル・・少々
・カット済みの冷凍野菜・・お好み(一つかみ程度が理想)
・ウインナー・・2本
ジップトップに卵液を入れ、カットした具材を入れ混ぜる。
(具材は加熱なしであれば薄くスライス、加熱なしならば一口大にカットする)
ジップトップの蓋を開け、600wで4分30秒加熱後、レンジから取り出し、口を完全に閉じて5分ほど蒸らして完成。
ジップトップのディッシュで作れば取り出した際の形もパウンド型のようになっていて見た目も可愛いです。
※漬け込みチキンマリネとスパニッシュオムレツはこちらのレシピを参考にしました。
参考サイト
ジップトップ専用のレシピ本ではありませんが、「シリコンスチーマー」を使ってできるおすすめレシピ本がありますので、詳細を載せておきます。
シリコンスチーマーの魅力をたっぷりと盛り込んだレシピ本で60以上のレシピを参考にすることができます。
たくさんのアレンジをしてジップトップを使いこなしたいですね。
ジップトップの類似品。ziptopとスタッシャーを比較!
ここからはジップトップの類似品のスタッシャーとの比較を解説します。
スタッシャーも繰り返し利用できる100%プラチナ製シリコンの保存バッグで、蓋がない点も同じです。
ですが、密閉性や耐久性に少し違いがあります。
耐久性に関してはジップトップの方が優れており、スタッシャーの繰り返し利用可能回数は3000回程度と言われていますが、ジップトップは5000回です。
また、耐冷温度もジップトップの方が優れており、スタッシャーは-18度ですが、ジップトップは-30度です。
密閉性はスタッシャーの方が得意で、「ピンチロックシステム」で密閉できるため、液漏れはしないと公式サイトに記されています。
またサイズ展開が豊富なのはスタッシャーで、家庭での保存向きの形状や、口が大きく開く点に関してはジップトップの方が使いやすくできています。
ジップトップにもスタッシャーにもそれぞれの良さがあるので、保存目的や、どこで容器を使用するかで購入後の満足度や活用度は変わってきますね。

まとめ
・ジップトップは実店舗でも通販でも取り扱いあり
実店舗では、全国のコストコ、百貨店、東急ハンズ、PLAZAなどのバラエティ雑貨店、212kicchinnストアなどのキッチン用品専門店などで販売、通販ではAmazon、楽天、公式サイト、Q10で取り扱いがある
・ジップトップは食材の保存にはもちろん、野菜を蒸す時、食材の漬け込み、ヨーグルトやシリアルの保存、おもちゃやトラベルグッズの保存などにも活用できる
・ジップトップはたくさんの種類とサイズがあるので、使いやすいサイズはどのように使用するかで決まる
「カップ」「ディッシュ」「バッグ」と3つの種類があり、さらに「スモール」「ミディアム」「ラージ」とサイズ展開も豊富でそれぞれいろいろな用途に使用できる
・ジップトップの口コミには購入直後ではゴムの匂いがするや、保存するには少し大きい、値段が高いなどの悪い口コミがあるのも事実だが、保存、調理機能としての評価はしっかりと高い
・ジップトップのシリコンレシピは幅広くあり、蒸し野菜はもちろん、パスタやメインディッシュなども時短で作れる
・類似品のスタッシャーとは耐久性や密閉保存できるかどうかの点、種類やサイズに違いがあり、ともに利点がある
ジップトップは時間も物もエコになるシリコン保存容器で、取り扱っている店舗は多くあると分かりました。
このブログを読んで、ご自身の生活の中でジップトップを利用したら利点ばかりだなと感じた方は、まず1つ、購入してみて下さいね。
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