細身のシルエットが特徴の、スウェーデン発祥のジーンズブランド、ヌーディージーンズ。
一部からは「時代遅れでダサい」と言われているようですが、実際はどうなのか気になりますよね。
結論から言うと、細身のきれいなシルエットが他のブランドにはない魅力で、決して時代遅れでもダサくもありません。
この記事では、ヌーディージーンズがダサくない理由、年齢層、実際の口コミやカッコいいメンズコーデ、洗うとどうなるかについて解説しています。
ゆったりとしたジーンズも流行っていますが、細身のジーンズを探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
ヌーディー ジーンズ と は何か解説！
ヌーディージーンズは2001年にスウェーデンで誕生したジーンズブランドで、同じくジーンズブランドとしても有名な「Lee」出身の3人のジーンズデザインナーが創業したことで知られています。
スウェーデン発祥とは言え、生産は世界中で最も優れた加工技法を持っているとされるイタリアにこだわりを持っています。
細身のシルエットとバックポケットのオレンジステッチが特徴的で、特にスキニージーンズなどのタイトなジーンズを作ることに世界中から定評があります。
「第二の肌」というコンセプトのもと、履き続けることでその人の肌にしっかり馴染むような履き心地の良さが魅力的です。
また単純にタイトなデザインと言えど、ひざ下から裾に向かって細くなるテーパード型やストレート型、股上の長さなど豊富なバリエーションを展開されているのことも人気のひとつでしょう。
タイトでスタイルが良く見えるようなジーンズを探している方には、コーデや体型によって豊富なデザインから自分に合ったものがきっと見つかるはずですよ。
ヌーディージーンズは 時代遅れでダサいか解説
冒頭でもお伝えしましたが、ヌーディージーンズは時代遅れでダサくはありません。
しかし一部からそう思われてしまう考えられる理由をいくつか挙げてみました。
・バックポケットのステッチがダサい
・生地が薄い
・タイトすぎてスタイルに左右される
ひとつひとつ解説していきますね。
バックポケットのステッチがダサい
ヌーディージーンズの特徴ともいえるバックポケットのオレンジ色のステッチですが、人によっては「個性的すぎる」「目立ちすぎる」と、キレイめなコーデを好む人には思われているようです。
他のジーンズと比べるとやや下の方にデザインされているので余計に目立って見えてしまい、脚が短く見えてしまうことに「ダサい」と感じる方もいるのかもしれません。
まずステッチに関しては確かに好き嫌いは分かれると思いますが、ブラックデニムやステッチが目立ちにくいデザインも多く展開されています。
独特の凹凸の風合いと履き続けることでヴィンテージ感が楽しめるセルビッジデニムですと、バックステッチが同色のデザインが多いのであまり目立ちません。
黒のデニムも1本持っていれば着回しもしやすく、重宝しますよね。
生地が薄い
タイトなデザインで肌になじみやすくフィット感はあるものの、逆に「生地が薄くて破れやすい」という声もあり、洗濯しただけで生地がボロボロになってしまったという方もいるようです。
ヌーディージーンズはオーガニックコットンを使用しているので、履き心地の良さには定評がありますが、その分、生地はデリケートなのでお手入れや扱いには気をつける必要があります。
もしも破れてしまった場合は、無料のリペアサービスがあるのでぜひ利用してみてくださいね。
タイトすぎてスタイルに左右される
ヌーディージーンズは手ひざ下から足元に向かって細くなるテーパード型のデザインが多く、スタイリッシュに見せてくれる半面、ある程度体型が細くないと似合わない、履けないといった意見もありました。
しかし先ほどもお伝えした通り、細めなデザイン以外にも10種類以上の豊富な種類があるので、自分の体型や年代に合ったデニムを選ぶことがポイントですよ。
豊富なデザインや履き心地の良さからも、長年愛用しているという方も多く、時代に関係なく愛されていることがわかります。
ヌーディージーンズ の年齢層は30代40代か解説
ヌーディージーンズの年齢層は、20代、30代、40代、50代と幅広い年代から支持されています。
タイトなシルエットなので「若い年代にしか似合わないのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、自分の体型や、普段のコーデに合ったデザインを選ぶことで30代、40代でもカッコよく履くことが出来ますよ。
例えば20代の若い年代なら、代表的なタイトなデザインで自分の体型やコーデにも合わせやすいものを選ぶと良いでしょう。
30代以降であればより落ち着いたスタイルを好む人が多いと思うので、きれいなシルエットで黒デニムやステッチが目立ちにくい控えめなデザインがおすすめですよ。
どんなに好きなブランドや系統でも、年代や体型によって以前まで身に着けていたものが急に似合わなくなったということがありますよね。
今の自分の年代や体型に合ったデザインをチェックし、小物などでバランスを取りながらコーデを組むことでよりカッコよく、長くおしゃれを楽しめると思うので、サイズや似合うデザインなどは定期的に見直してみると良いかもしれません。
ヌーディージーンズの評判・口コミ
ヌーディージーンズの実際の評判はどうなのか、ネット上の意見を私の言葉でまとめました。
【悪い口コミ】
・裾上げの指定と誤差があった
【良い口コミ】
・ストレッチが効いてて履き心地が抜群
・生地が厚く耐久性が良い
・脚が長く見える
・シルエットがきれい
漆黒のスキニージーンズですが、圧倒的に履き心地の良さを絶賛する口コミが多かったです。
スキニーなのにストレッチが効いていてピチピチにならずにゆとりを持って履けるデザインが良いですよね。
口コミの年代を見ても30代が1番多く、次いで20代、40代、50代以上となっていて幅広い年代から支持されていました。
「色落ちしてきたらリピートします！」という声もいくつか見かけるほど、デザインや品質、履き心地の良さから一度履いたらファンになってしまうのがーディージーンズの魅力なのでしょう。
ヌーディージーンズのかっこいいコーデをメンズでご紹介
ヌーディージーンズの魅力が最大限活かせるような、カッコいいコーデを3つ紹介します。
THIN FINN シンフィン
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メンズ、レディース共に人気の、ストレッチの効いたセミローライズのタイトスキニージーンズ。
足元に向けて強めのテーパードがかかっているので、全体的にタイトなシルエットになっています。
トップスを大きめのものにすると、下半身がさらに細見えできそうです。
白Tシャツに合わせてもおしゃれに履けるジーンズですよ。
ドライデニムなので、長年履き続けることで自分だけのデニムが育てられるのも魅力ですね。
LEAN DEAN リーン ディーン
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先ほど紹介したシンフィンと同じくテーパード型ではありますが、より腰回りから太もも部分に適度なゆとりがあります。
太ももの太さが気になってタイトすぎるデザインは勇気が出ないという方でも、ストレッチも効いていて、スタイル良く履けるデザインです。
適度にゆとりがあるデザインなので、ストリートコーデやキレイめコーデどちらも合います。
ボリュームのあるスニーカーやブーツを履いてもスタイリッシュに見えてカッコよいと思います。
GRIM TIM グリムティム
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スキニーほど極端に細くもなく、腰回りの程よいゆとりと、太ももから膝に向けてはストレート、裾にかけてやや細めにデザインされているのが特徴です。
セルビッジデニムなので、洗濯をしなくても一般的なデニムよりもムラのある色落ちと、履き続けることによって魅力が出てくるジーンズです。
程よい太さもあるのでカジュアルコーデとも相性が良く、ロールアップしてバランスを整えることでおしゃれに履けそうです。
ヌーディージーンズをガンガン洗うのはOK？縮んだって本当かご紹介！
ヌーディージーンズを洗濯する際のポイントを公式HPやネット上を確認したところ、以下のように推奨されていました。
・少なくとも6か月は履き続けてから洗濯する
・機械による摩擦により生地の色がこすれ線が生じるのを防ぐため、ジーンズを裏返し水に浸してから洗濯機に入れる
・濡れたシワシワの状態でジーンズを洗濯機に放置したり、吊り干ししない
・漂白剤入りの洗剤は使用しない
・ストレッチジーンズには柔軟剤の使用は控える
また、ヌーディージーンズのノンウォッシュジーンズには防縮加工がされているので、６カ月後に洗濯しても一般的なノンウォッシュデニムと違って縮みにくくなっています。
さらに、オイル等でコーティングされたジーンズに置いてもすぐにコーティングが取れるということはないようです。
「6か月は洗濯しないで！」と英語で書かれたタグもついているようで、履きこむことで味が出るデニムとは言え、6か月も洗濯しないことを推奨されているのは少し衝撃でした。
まとめ
この記事でのまとめは以下の通りです。
・2001年にスウェーデンで誕生したジーンズブランド
・細身のシルエットとバックポケットのオレンジステッチが特徴的
・時代遅れでもダサくもないが、自分の体型やコーデに合ったデザインを選ぶことが大切
・年齢層は20代、30代、40代、50代と幅広い
・機能性や履き心地の良さが評判
・少なくとも6か月履いてからの洗濯が推奨されている
・防縮加工がされているので縮みにくい
時代や年代問わずに人気のあるヌーディージーンズ。
デニム好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。
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