豆乳を毎日飲み続けると危険は無いのか気になるところですね。
実際に私は3年半以上飲み続けていますが、現在のところアレルギーが出たり、お腹が緩くなったりと言った体調不良を感じたことはありません。
なので、一概に豆乳を毎日飲んだからと言って危険という事はありません。
ただ、体質によってはアレルギーが出たり、お腹が緩くなったりする方もいますので、心配な方は事前に医師に相談したり、アレルギー検査をしたり、少量から始めて様子を見て下さいね。
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ここから先は、豆乳を毎日飲むデメリットとメリットに加え、豆乳を継続的に飲み続けた人のリアルな体験談、飲むときの注意点や1日の摂取量の目安についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね♪
豆乳は毎日飲むと危険?どうなるのか解説します。
結論から言うと、体調の悪化を感じない限りは毎日豆乳を飲んでも問題ありません。
これからご紹介する体験談では、毎朝朝食のお供に豆乳を飲んでいるという人も多く見られます。
豆乳を毎日飲むことで起こり得るメリット、デメリットをご紹介します。
豆乳を毎日飲むデメリット
豆乳を毎日飲み続けると、大豆イソフラボンの過剰摂取となりホルモンバランスが乱れるおそれがあります。
豆乳以外にも大豆イソフラボンが含まれている食べ物はあり、中でも和食で使用される食材には特に多く見られます。
豆腐、納豆、みそ、煮豆などが代表例です。
これらの食材を日常的に食べているうえに、豆乳を毎日飲むとなると、大豆製品の摂り過ぎになってしまいます。
イソフラボンの過剰摂取でホルモンバランスが乱れてしまうと
- 生理不順
- 胸やお腹が張る
- 月経異常の悪化
など、様々な体調不良の原因となってしまうおそれがあります。
大豆製品を日常的に摂取しているという人が豆乳を飲む場合は、頻度を控えたり、飲む量を少なめにしておくのが良いでしょう。
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豆乳を毎日飲むメリット
豆乳には大豆イソフラボンのほかにも、大豆たんぱく質、サポニン、レシチン、大豆オリゴ糖、食物繊維など、健康に良いはたらきをもたらす成分が豊富に含まれています。
これらの成分には、それぞれ次のような効果が期待されています
- 大豆たんぱく質
→基礎代謝を促す - サポニン
→血中コレステロールを下げ肥満予防 - レシチン
→血行を良くして美肌効果 - 大豆オリゴ糖、食物繊維
→健康を内側からサポート
もちろん、豆乳を飲めばこれらのメリットが全て享受できるという訳ではありません。
普段の食生活による栄養バランスや、運動習慣を見直したうえで、豆乳を継続的に飲むことが大切です。
以下からは、豆乳を飲む際の注意点を順にご紹介します。
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豆乳を毎日飲むとどうなる?3年半飲み続けた結果の体験談
飲み続けて感じた豆乳のメリット
最初に、私自身が飲み続けた効果をご紹介します。
私は以前からダイエットをきっかけに豆乳を飲み続けており、次のようなメリットを実感しました。
- 未開封なら日持ちする、常温保存ができる
- 肌の調子が以前よりましになった
豆乳は未開封状態で、気温が高くなければ常温保存ができます。
賞味期限が近いから、買ってすぐに開けて飲み切らねば…という切迫感が、牛乳に比べてほとんど無いのがラクです。
また、豆乳を飲み続けてしばらくした頃、気分転換に牛乳に戻した時期がありました。
すると、なんとなく顔の肌が荒れ気味に…
もしやと思って再び豆乳へ置き換えたところ、肌の調子が以前よりもよくなりました。
飲み始めた頃は気づかなかったのですが、「植物性ってすごい…」と実感しましたね(笑)
豆乳には様々な効果があるので、感じられるメリットは人によって違うと考えられます。
気になっている方は、ぜひ一度豆乳を試してみて下さいね♪
ここからは、実際に豆乳を3年半以上飲み続けた方の体験談をご紹介します。
豆乳で暴飲暴食を減らせた
豆乳を摂り入れようと思ったきっかけは、社会人1年目の時仕事のストレスで半年で5キロ太ってしまい、過食が酷かったことがありました。
1食を抜くと言う食事制限もやりましたが空腹に耐えきれずに食べてしまい、自己嫌悪におちいっていました。
そこでネットで検索したところ、豆乳だったら腹持ちも良いし、栄養価も高いから普段の食事量を減らして豆乳をプラスするなら出来るかなと考え、実行しました。
豆乳は味が濃く、飲んだ後に満足感もあり、半年後くらいには食事量を自然に減らせるようになりました。
豆乳に含まれている大豆サポニンが満腹中枢を刺激することで食欲を抑え、食べ過ぎを防止する効果が期待できます。
ある程度の期間続けたことで、自然と食欲がコントロールできるようになって過食が改善出来たと言えます。さらに1年経っても続けていたら、全体的な食事量も減らせるようになりました。
2年、3年、3年半と続けていったところ、体重が急激に増えなくなり適正体重を維持できるようになりました。
豆乳を摂り入れたことで、食欲が正常に戻り、暴飲暴食もなくなりました。豆乳を何年も飲み続けることで、劇的なダイエット効果は期待できませんが、過食などで暴飲暴食状態から正常の食欲へ戻すことで食欲もコントロールできるようになりました。
豆乳を食事前に飲んでから、食事をすると腹持ちが良いので食べ過ぎが徐々に減り、満腹になるタイミングも早くなりました。
間食も減り、トータルで食べる量も減らせました。豆乳を3年半以上続けてきて健康に良かったことの方が多かったです。
クラウドワークスで集めた体験談
※効果は全ての方にあてはまるわけではありません。個人の感想ですので参考程度にしてください。
豆乳の満足感
による食欲をコントロールする事ができ、豆乳のメリットを感じられたようですね。
食欲を抑えようと食べないでいると、かえってストレスによる暴飲暴食を引き起こしてしまいます。
この方のように豆乳を取り入れることで、無理なく自然に食欲を抑えられるのが嬉しいポイントですね。
3年半も飲み続けられる手軽さも、豆乳のメリットの1つと言えます。
豆乳は風味にクセがあり、特に無調整豆乳は飲みにくさもあるのですが、飲んでいくうちに慣れることもあります。
豆乳は重たいので通販で買えるのは嬉しいですね♪
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豆乳を飲みすぎると男性へのデメリットはあるか解説!
「豆乳=健康志向の女性が飲む」というイメージがあるかもしれませんが、男性が飲む場合は効果に変化があるのでしょうか。
基本的には、男性でも飲みすぎなければ問題はありません。
ただし一定量を超えてしまうと、身体が女性化してしまうというデメリットが生じることもあります。
というのも、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンに似た構造をしています。
イソフラボンを大量摂取すると、エストロゲンの作用が上がり女性特有の症状が発現するおそれがあると報告されています。
男性でも女性でも、目安の摂取量を守って豆乳を飲むことが大切ですね。
豆乳を効果的に飲む時間帯を紹介します。
豆乳を販売しているメーカーの1つであるマルサンによると、一般的に豆乳を飲む時間は決まっていません。
ただしダイエット目的で飲む場合は以下のタイミングがおすすめです。
ダイエット目的で飲む場合
豆乳をダイエット目的で飲む場合、食前に飲むことをオススメします。
体験談にもありましたが、食前に豆乳を飲むことで満足感が得られ、食事の量を自然と減らすことにつながります。
豆乳でお腹を少しだけ満たし、余った容量でご飯を食べるというイメージですね。
ストレスなく食事量を減らす、良好な手段の1つです。
目的に合わせて、豆乳の健康効果を上手に活用してくださいね♪
豆乳の飲み過ぎは太るのか解説
豆乳にも、もちろんカロリーがあるので、飲み過ぎてカロリーを摂りすぎると太る原因になります。
特に飲みやすいように調味された「調整豆乳」は、砂糖や植物油脂が添加されており、カロリーや脂質が高めです。
水分補給は0kcalの水やお茶で行い、豆乳はあくまで料理や嗜好品の1つとして飲むようにしましょう。
何事も過剰に摂取しないこと、適度に飲むことが大切です。
ポイントは「無調整豆乳」を飲むこと
豆乳で太ってしまうリスクを避けたい人は、豆乳の中でも「無調整豆乳」を選んで飲むのが最適です。
無調整豆乳とはその名の通り、大豆以外の原材料が添加されていないストレートな豆乳です。
大豆の香りが強く、味にかなりクセがあるため飲みにくさはありますが、豆乳の栄養効果を最も効率よく吸収できます。
100gあたりのカロリーは調整豆乳が63kcal、無調整豆乳が44kcalです。
豆乳を習慣的に飲むとなると、調整豆乳と無調整豆乳でカロリー差が大きくなっていきますので、長期的に飲みたい人は無調整豆乳がおすすめです。
豆乳の飲み過ぎはどれくらい?適量を守って健康を維持しよう!
豆乳を販売しているマルサンでは、1日およそ400ml~600mlほどの摂取が推奨されています。
以下、マルサンの公式ページからの引用文です。
飲む量は決まっておりませんが、豆乳が健康にいいからと、1リットルや2リットルなど大量に飲むことはお勧めできません。
引用元:マルサン公式ページ
成人の方で一日400〜600mlくらい(子供や妊婦の方は200〜400ml)を目安にして、栄養が偏らないように様々な食品から栄養を摂取することをお勧めします。
また、市販のストロー付きの豆乳は1パック200mlですので、1日3本を超えないようにしましょう。
スーパーやドラッグストアでは1リットルのパックも売っていますが、3日ほどに分けて飲み切ることが勧められています。
先ほどもお伝えしましたが、健康に良いからといって大量に飲むと、イソフラボンの過剰摂取となりかえって悪影響です。
豆乳による栄養に偏らないよう、様々な食品から栄養をバランスよく摂取するのが最適と言えます。
豆乳でお腹がゴロゴロ、おなかを壊すことはあるか解説!
「牛乳は飲みすぎるとお腹を壊す」というイメージがありますが、豆乳の場合はどうなのでしょうか。
豆乳に限らず、食べ物には人それぞれの体質ごとに合う、合わないがあります。
次のような体質に当てはまる方は、豆乳を飲むとお腹の調子が崩れてしまうことも。
- 大豆アレルギーがある
- アレルギー体質
- お腹が弱い
豆乳は大豆製品ですので、大豆アレルギーをお持ちの方は体調不良の原因になってしまいます。
また大豆以外の食物アレルギーや、花粉症などのアレルギーを持っている場合、豆乳が体内のアレルゲン物質と結びついてアレルギー反応を引き起こすこともあります。
豆乳は内側から健康をサポートする効果がありますが、過敏性腸症候群の人や、お腹が弱い人が摂取すると逆効果になってしまうことも。
ガスが溜まったようにお腹が張ったり、お腹がゴロゴロと鳴ってしまうといったことが症状例です。
上記に当てはまる方は豆乳の摂取を控えたり、様子を見ながら少しずつ摂取することをおすすめします。
まとめ
以上、豆乳を飲み続けた人の体験談やメリット&デメリット、注意点や摂取量について詳しくご紹介しました!
- 豆乳を数年に渡って飲み続けたことで、食欲コントロールが実感できた
- なるべく「無調整豆乳」を選ぶことで、より健康効果が期待できる
- 1日400ml~600mlを超えないように摂取する
- 豆乳を飲むタイミングは、目的に応じて変える
豆乳について、たくさんの情報をお届けしました。
冒頭でもお伝えしましたが、最終的に豆乳のメリットの感じ方は人それぞれ異なります。
間食に取り入れたり、調理に使ったりと、自分に合う豆乳の取り入れ方を見つけてくださいね♪
今回の情報が少しでも、みなさんの生活のお役に立てれば嬉しいです!
※今回ご紹介した個人の体験がすべての方にあてはまるわけではありませんので、ご了承下さい。
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