日本ではナツメヤシとも呼ばれ、最近スーパーやドラッグストアで見かけることが多くなったデーツ。
そんなデーツは食べ過ぎるともちろん体には良くありませんが、デーツは上手に活用すれば、手軽な朝食や栄養的な間食にもできる優秀な食材です♪
ここから先は、食べ過ぎるとどうなるのか?保存方法など、デーツの特徴について具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
こちらは、甘くて美味しいと口コミも良いデーツです♪
▼「口コミを見る」から口コミが見れます
デーツを食べ過ぎると体に悪い?副作用は?一日何粒ならOKか解説します。
効果を実感する体験談も見られたデーツですが、もちろん、食べれば食べるほど健康になれるという訳ではありません。
デーツを適度に取り入れながら、運動習慣なども意識して、バランスよく栄養を摂ることが大切になります。
ここからはデーツを食べ過ぎてしまうとどうなるのか、デーツの具体的な摂取目安量などを解説します!
デーツを食べ過ぎるとどうなる?
糖質の過剰摂取になる
デーツは甘みがつよい味わいでありながら、カロリーはそれほど高くありません。
100gあたり266kcalで、1粒(約10g)なら約27kcalです。
低カロリーの理由は、脂質が100gあたり0.2gとほとんど含まれていないこと。
それは言い換えると、デーツのカロリーの多くが糖質を占めているということです。
デーツ1粒に含まれる糖質は約6g。
コンビニおにぎり1個あたりの糖質が平均して30g程度ですので、デーツを5粒食べるとおにぎり1個分に相当することになります。
「美味しいから」「健康に良いから」と何粒も食べてしまうと、食事を摂るに等しい糖質量になってしまうので注意しましょう。
お腹の調子がイマイチになることも
デーツには腸内の水分を吸収する不溶性食物繊維が多く含まれています。
便のカサを増やしてくれるありがたい栄養分ですが、摂りすぎるとお腹の調子の悪化につながりやすくなります。
お腹にガスが溜まり、張るような感覚になってしまうことも。
デーツを食べるときには、同時に水分も摂ることを心掛けましょう。
健康が気になる方は、こちらの健康食品ランキングも良かったらチェックして下さいね。
デーツは1日何粒ならOK?適量を紹介します。
それでは、デーツの過剰摂取にならない、適量はどれくらいでしょうか。
先ほどのおにぎりの例で考えると、デーツを5粒食べるとおにぎり1個分の糖質量になります。
デーツを間食として取り入れる場合、これでは少し食べ過ぎになってしまいますね。
なので、1日1粒(20gくらい)に抑えるのがちょうど良いと言えます。
食物繊維を一気に摂ると、お腹の不調を引き起こすリスクがありますので、間食に1粒つまむ程度がおすすめです。
参考サイト:arimame
こちらのデーツはクセのない日本人にも食べやすい甘さです。
デーツを食べ続けた結果の口コミ・評判
デーツを食べ続けるとどのような変化が現れるのか、イメージするのは難しいですよね。
そこで、実際にデーツを習慣的に食べている人の体験談をご紹介します!
デーツを食べ続けた結果の口コミ1
味については、正直美味しいとは言えません。
食感はプルーンのようだけど、味はとにかく甘い!
甘すぎて、それだけでは食べられないので「美しくなるための薬」だと自分に言い聞かせ、毎朝一粒ずつコーヒーで流し込みつつ食べ続けました。
1ヶ月くらいでやっと味に慣れ、単体でも食べられるようになりました。
クラウドワークスで集めた体験談
美肌効果を期待していましたが、6ヶ月食べ続けても特に変化なし。もう少し頑張って食べ続けて、お肌の方も綺麗になりたいです!
通販だと探す手間も省けて、好きな時にお買い物が出来るので便利ですね♪
デーツの効果を実感するためには、長期的に、継続してコツコツと食べ続けることが大切です。
また、上記体験談の効果は人により異なりますので、参考程度にしてください。
デーツの保存方法や保存期間
ドライフルーツであるデーツは、正しく保存すればかなり長持ちする食材です。
ただし、大敵である湿気に気を付けないと腐ってしまうことも。
おすすめの保存方法を詳しく解説します!
おすすめできないデーツの保存方法
結論からお伝えすると、
- 冷凍保存
- 野菜室保存
こちらはデーツの保存方法としてあまりおすすめできません。
冷凍保存をするとデーツの繊維が壊れ、味が落ちてしまいます。
デーツの特徴である深みのある甘さが損なわれてしまうので、もったいないですよね。
また、野菜室は特にデーツの保存には向きません。
野菜が水分を失って腐らないよう、野菜室は湿度を保つための構造になっています。
湿気を避けたいデーツを入れてしまうと、かえって腐らせることになってしまいます。
冷凍庫や野菜室は、食材を長持ちさせてくれるイメージがありますが、デーツにおいては逆効果になってしまうということですね。
おすすめのデーツの保存方法
デーツを安全に保存しておきたいなら、冷蔵保存がおすすめです。
ドライフルーツであるデーツは、未開封であれば常温保存もできます。
ですが、一度開封すると空気に触れるため、劣化が進んでしまいます。
開封後は冷蔵庫に入れ、なるべく早く食べきりましょう。
ラップでくるみタッパーなどの保存容器に入れたり、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵すればより効果的です。
密閉して湿気を防ぐことで、劣化スピードを遅くすることができます。
デーツの保存期間はどれくらい?
結論から言うと、「デーツは○日以内に食べましょう!」と言える具体的な期限はありません。
というのも、デーツに含まれる水分量は、商品によってかなり異なるからです。
ドライフルーツの中でも、たくさん乾燥させたものと、水分量が多くねっとりとしているものがあります。
含まれる水分が変われば、保存期間も変わってきますので、デーツを買うときはパッケージに記載されている賞味期限を確認しましょう!
また、開封後はなるべく早く食べきるのが良いと言えます。
- 異臭がする
- 実や皮が変色している
- 味に苦味や異常な酸味を感じる
などの異変があれば、腐っている可能性があります。
デーツの食べ方。いつ食べるのか解説します。
デーツをダイエット目的で取り入れる場合、その食べ方や食べるタイミングに気を付けることが大切です。
以下、詳しく解説します!
デーツはいつ食べる?おすすめのタイミング
朝食
- 朝食を食べない
- 朝は簡単な食べ物だけで済ませている
そんな人は、朝食にデーツを取り入れてみましょう。
デーツの果糖はすばやくエネルギーに変換されるため、脳と身体にスイッチを入れて目覚めさせてくれます。
勉強や仕事、運動など、一日の活動効率を上げたい人におすすめです。
14~16時のおやつ、間食
- 日中、甘いものが食べたくなる
- 甘いものが好きでやめたくない
- お菓子に手が伸びてしまう
そんな人には、間食にデーツを食べることをおすすめします。
デーツは強い甘味がありながら、低GIで脂質も低いためダイエット向きのおやつになります。
同じ甘みでも、お菓子で砂糖を摂ってしまうよりずっと身体に良いです。
栄養価も高いので、罪悪感なく間食を楽しめるのが嬉しいですね♪
それでは次に、具体的な食べ方をご紹介します
デーツの食べ方
ヨーグルトやオートミールに乗せる
朝食におすすめのデーツヨーグルト。
普段食べているヨーグルトに、小さく刻んだデーツを乗せるだけです。
デーツの果糖をヨーグルトのタンパク質と一緒に摂取すると、体内でタンパク質の合成が促されます。
食欲の抑制といった効果が期待できるため、ダイエット中の方にもぴったりの組み合わせです。
デーツに甘みがあるので、無糖のプレーンヨーグルトでも充分おいしく食べられます。
また、ヨーグルトをオートミールに置き換えることも可能です。
スイーツにも
「お菓子作りが趣味」という人は、スイーツの材料にデーツを使ってみてはいかがでしょうか?
レーズンやクランべリーの代わりにデーツを使うことができます。
スコーンやクッキーなどの焼き菓子に混ぜると、味のアクセントになります。
料理の隠し味に
自然の甘さをもつデーツは、調味料としても使えます。
隠し味としてカレーに入れると、コクが増して上級者の味に。
またケチャップや他の調味料と混ぜて、洋風のソースとして様々な料理と組み合わせることも可能です。
どの家庭の冷蔵庫にも1つは入っているであろう、あの「オタフクソース」も、デーツを原材料にしています。
砂糖を使うよりも、健康的に甘みをプラスできますよ!
ナッツと一緒に食べる
ナッツと合わせて食べるのも、ポピュラーな食べ方です。
アーモンドやクルミ、マカダミアナッツなど様々なナッツとの組み合わせ食べ比べても良いですね。
デーツにはほとんど脂質が含まれていませんが、ナッツには不飽和脂肪酸と呼ばれる、体内では生成できない良質な脂質が含まれています。
栄養バランスがアップするうえに、デーツの柔らかい食感とカリカリのナッツの組み合わせがクセになります!
そのまま食べる
いちばん手軽な食べ方は、そのまま食べることです。
種を取り除けば、皮まで丸ごと食べられます。
まさにフルーツっぽい食べ方ですね。
味は奥深く、甘みが強いのでコーヒーや紅茶との相性もばっちりです♪
デーツを柔らかくする方法
柔らかくねっとりとした食感が特徴のデーツ。
ですが、たまに繊維質で硬いものや、硬くなるまで乾燥させたドライデーツもあります。
「柔らかくして食べたい」と思ったとき、柔らかくする方法をご紹介します♪
水やお湯で戻す
最もシンプルな方法は水で戻すことです。
清潔な水に一晩漬けておけば、ふやけて柔らかくなります。
水分を含んで少し膨らむので、満足感もアップします。
お湯に漬ければ、水よりも短い時間で柔らかくすることも可能です。
ヨーグルトやラム酒に漬ける
いつもと違うデーツを食べたいときは、ヨーグルトに漬けてみるのもおすすめです!
ヨーグルトにデーツを入れて一晩置くと、デーツが水分を吸収して柔らかくなります。
朝になれば冷蔵庫から出してそのまま食べられるので、時短が叶う朝食としてピッタリです。
また、ラム酒に漬けるという大人の楽しみ方もあります♪
デーツの甘みが程よく活かされ、そのままはもちろん、マフィンやパウンドケーキ、スコーンなどの洋菓子にもよく合います。
デーツを柔らかくするだけでなく、アレンジを加えてみたいという人は、ぜひ試してみてください。
まとめ
以上、デーツを食べ続けた体験談や、デーツの食べ方、保存方法などを解説しました!
- デーツの効果を実感するには、継続的に食べ続けることが大切
- デーツを食べ過ぎると糖質過多になりやすいので、1日2~4粒を目安に
- デーツはそのまま食べたり、トッピングに使ったり、調味料としても使える
ダイエットをしたいけど、甘いものはやめたくない…という人にデーツはおすすめです。
最近ではスーパーなどで買えるようになっているので、気になった方はぜひ試してみてくださいね♪
デーツを毎日食べても大丈夫か気になる方は、美肌やダイエット向けの食品もチェックしてみて下さいね♪
【あわせて読みたい】
コメント