黒ゴマは「白髪に効く」という噂もありますが、実際のところどうなのか、気になりますよね。
今回は黒ゴマを食べ続けた人の体験談や、黒ゴマのメリット&デメリット、具体的な栄養成分の効果をご紹介します。
1日の標準的な摂取量や、効果的で美味しい食べ方もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
黒ゴマを食べ続けた結果、白髪が減ったって本当?体験談を紹介します!
大学芋やゴマ塩など、意外と身近な食生活に取り入れやすい黒ゴマ。
薬味としてなんとなく使っているものの、毎日意識的に摂取している人は少ないかと思います。
そこで、黒ゴマを食べ続けた人の体験談をご紹介します!
カラーリングをするまでではないのですが、チラホラと現れた白髪が気になり始めました。
白髪を探しては毛抜きで抜く作業が日課になっていましたが、白髪は抜くと増えるというのを耳にし、迷信かもしれませんが、抜くのをやめました。
ですが、やはり1本でもあると老けて見えてしまう気がして、何か対策はないかと試行錯誤している中で、黒ゴマが白髪に効果的であると聞き、毎日摂り続けました。
それまではお菓子に入っている黒ゴマを摂る程度‥。
ほぼゼロといっていいほどだったと思います。
それを毎食大さじ1杯ほどをすりごまにして摂取しましたクラウドワークスで集めた体験談
しかし、即効性は勿論、食べ続けても白髪に対する効果は感じられませんでした。
白髪が気になり始め、黒ゴマを継続的に取り入れてみたけれど、白髪への効果は感じられなかったようですね。
こちらの練りゴマならパンに塗ったり、プリンを作ったりと無理なく続けられそうですね♪
次からは体験談に基づき、黒ゴマの具体的な特徴をご紹介します♪
黒ごまを毎日食べたらどうなる?メリット、デメリットを解説します。
薬味としてトッピングしたり、ご飯に混ぜたりと、毎日の料理に取り入れやすい黒ゴマ。
どんな食材でも「食べすぎは良くない」と言いますが、黒ゴマを毎日食べるとどのような効果が出るのでしょうか。
デメリットとメリットの両方をご紹介します!
デメリット
ニキビが増える原因になる
黒ゴマは、脂質が多く含まれる食品です。
脂質を過剰摂取すると、脂肪を蓄積しやすくなったり、体内の皮脂分泌が多くなることでニキビが増える原因になったりします。
ついついたくさん振りかけてしまいがちですが、後ほど紹介する1日の摂取量を意識して、摂りすぎないようにしましょう。
アレルギーの可能性がある
食べ過ぎによってゴマアレルギーが引き起こされる可能性はかなり低いと言われています。
ですが、花粉症や他の食品など、遺伝的にアレルギー体質な方は発症する場合もあります。
普段ゴマを食べない人や、小さなお子さんが食べる場合は、体の異変に留意してくださいね。
黒ゴマは料理のトッピングは勿論、順練りゴマ等ドレッシングやパンに蜂蜜と塗っても香ばしいですよ♪
黒ゴマの食べ過ぎは体に悪い?適量を解説します!
結論から言うと、黒ゴマの適量は1日大さじ1~2杯(約10~20g)です。
ゴマは100gあたり605kcal、10gなら約60kcalになります。
黒ゴマの栄養成分の約半分を脂質が占めており、これは良質な脂質とは言え、カロリーが多く含まれています。
厚生労働省が発表している食事摂取基準によると、1日の総摂取カロリーのうち、脂質が占める割合は20~30%が理想です。
女性の平均的な推定エネルギー必要量は約2000kcalですので、脂質は約400~600kcalが目安ということになりますね。
脂質は様々な食材に多く含まれており、意識しないと過剰摂取に繋がってしまうため、黒ゴマで摂取する脂質も最小限にしたいところ。
他の食事との兼ね合いを考えると、黒ゴマは1日大さじ1~2杯がベストだと考えられます。
ごまに副作用はある?食べるときの注意点はコレ!
残念ながら、黒ゴマをただ食べれば良いという訳ではありません。
いくつかの注意点を踏まえて、より効率的に黒ゴマのメリットを活かしましょう♪
カロリーオーバーに気を付ける
先ほどもお伝えしましたが、黒ゴマには脂質が多く含まれており意外と高カロリーです。
大さじ1杯で約60kcalですので、ご飯1杯150gあたり約250kcalであることを踏まえると、黒ゴマ大さじ4杯でご飯1杯ぶんに相当します。
それほど大量に黒ゴマを摂取することは現実的では無いので、それほど心配はいりません。
ですが、健康に良いからと言って食べ過ぎないように注意しましょう。
すりゴマにして食べる
実は、生のゴマをそのままの形で食べても消化されにくく、栄養成分がほとんど吸収されません。
ごまは皮が細かいほど、栄養素が消化吸収されやすくなります。
そのため、黒ゴマをより効果的に摂取したいときはすりごまを使ったり、いりごまをすり潰して食べるのがおすすめです。
ただし、ゴマは潰れると酸化しやすくなり、香り成分が飛びやすく風味が落ちてしまう特徴があります。
ですので、いりごまを食べる直前にすり潰して摂取するのが、最もおすすめの食べ方になります。
ビタミンを一緒に摂る
ごまのように油脂を多く含む食品は、次のようなビタミン類と一緒に食べることで吸収が良くなります。
- ビタミンA:お肌の健康を保つ
→ブロッコリー、にんじん、かぼちゃなど - ビタミンC,ビタミンD:カルシウムの吸収を促進
→ブロッコリー、ピーマン、鮭、鯖、キノコ類など - ビタミンE:肌細胞の酸化を防ぐ
→ブロッコリー、ほうれん草、ナッツ類など
ごま和えにして、一緒に調理することで健康効果が高まりそうですね。
黒ごまは最強!おすすめレシピを紹介します。
「黒ゴマと言えば、大学芋や胡麻和えくらいでは…?」と思われるかもしれませんが、実は様々な活用レシピがあります!
今回は中でも材料が揃えやすく、カンタンに調理ができるものをピックアップしてご紹介します。
黒ゴマきなこヨーグルト
タンパク質を豊富に含むヨーグルトときなこに、黒ゴマをプラスすることでさらに栄養がアップします。
きなこが大好物な私は早速作ってみました!
無糖のヨーグルト100g、きなこ10g、黒ゴマ5gでちょうど良い比率でした。
黒いりごまをすり潰して加えましたが、プチプチとした食感で食べ応えがあり、とっても美味しかったです。
味変で、はちみつを3gほどプラスすると程よい甘みが加わり、スイーツ感がアップしました。
お好みで黒糖を加えたり、黒みつを加えても合うと思います
自分好みにアレンジしてみてくださいね♪
黒ゴマペースト
黒ごま30gに、はちみつを10gほど加えてフードプロセッサーにかけ、ペースト状になるまで練るだけで完成します。
パンに塗ったり、牛乳や豆乳を加えて黒ごまラテにして飲んだり、様々なレシピに活用でき手軽に黒ゴマを摂取できます。
健康志向の方は、はちみつをオリゴ糖にしたり、オリーブオイルに置き換えることも可能です!
アレンジ方法が多様ですので、ぜひ試してみてください。
作る時間が無い方は、通販でも手に入れることが出来ます♪
黒ごまプリン
市販のお菓子は砂糖や小麦粉、添加物が多く使われており、あまり好まない人もいるかと思います。
また、「ダイエット中もスイーツを我慢したくない」という人もいますよね。
そんなときにおすすめなのが、黒ゴマを使ったプリンです。
黒ゴマを大量消費できるレシピですので、間食に1つ食べるだけで1日の摂取量をクリアできます。
材料も牛乳、黒ごま、ゼラチン、砂糖とカンタンに揃えられるものばかり。
健康的なスイーツなら罪悪感なく食べることができ、甘いものを楽しめますね♪
まとめ
以上、黒ゴマを食べ続けた人の体験談や、黒ゴマのメリット&デメリット、具体的な栄養成分の効果をご紹介しました!
- 黒ゴマに含まれるセサミンは白髪を防ぐする作用があると言われているが効果はなかなか感じられなかった。
- 黒ゴマには良質な脂質が含まれているが、過剰摂取によるカロリーオーバーやニキビに気を付ける
- すりごまにしたり、ビタミン類と一緒に摂取することで栄養効果が高まる
黒ゴマの栄養効果の高さや、より効果的な摂り方が分かりましたね♪
個人的には、特に黒ゴマきなこヨーグルトがとっても美味しくて手軽にできるのでおすすめです…!(笑)
メリットを上手に生かして、黒ゴマを健康に役立てて頂ければ嬉しいです。
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